自己学習用心理学日記

このブログは心理系大学院を目指す学部生の自己学習用のまとめ記事です。正しいことを書いているつもりですが教育を目的としていないため、学習の参考にはしないでください。訂正等のご意見はお待ちしております。

3. 双極性障害

今回は精神医学の分野から双極性障害についてです。

 

双極性障害とは激しく気分が高揚する躁状態と、気分が落ち込む抑うつ状態を繰り返す気分の障害のことです。

精神病院において診断の基準となるDSM-5(精神疾患の分類と診断の手引,アメリカ精神医学会が作成)においては、躁、抑うつ状態の程度や期間によりさらに細かく分類分けされています。そのうちいくつかをメモします。

 

双極性障害Ⅰ型」…躁状態のみか、抑うつ状態と躁状態が繰り返される場合

双極性障害Ⅱ型」…軽度の躁状態(軽躁病)と抑うつ状態が繰り返される場合

「気分循環性障害」…軽度の躁状態と軽度の抑うつ状態を繰り返し、2年以上継続して見られる場合

 

一見するとⅠ型が重症でありⅡ型や気分循環性が軽度のように思えますが、期間が長いことや、自分の症状を自身でも自覚出来ずにうまくコントロールできないなど、それぞれに違った悩みが発生します。

 

抑うつエピソードでは、抑うつ気分、興味の消失、不眠、意欲喪失など

躁エピソードでは、気分の高揚、意欲の向上、睡眠時間の減少などがみられます。

躁エピソードは自分に自信が付き良いものであるように感じますが、高額の商品を迷わず購入してしまう、友人に電話をしていつまでも話し続けてしまうなど、自分以外のところへも影響を与えてしまう可能性があるため注意が必要です。

 

原因セロトニンの調節が上手くいかない内因性のものや、ストレスや性格など様々なものが関わっているとされています。

治療うつ病と同様に安静にし、なるべくストレスとなっているものから遠ざけること。精神科による薬物療法。また、認知行動療法も有効であるとされています。

 

あとがき

今回からデザインを変更しました。普通の方が見やすいかもしれません。

次回は、心理査定の総論について