自己学習用心理学日記

このブログは心理系大学院を目指す学部生の自己学習用のまとめ記事です。正しいことを書いているつもりですが教育を目的としていないため、学習の参考にはしないでください。訂正等のご意見はお待ちしております。

5. MMPI

MMPI(ミネソタ多面人格目録)は、1943年にHathaway(ハサウェイ)とMckinley(マッキンリー)によって作成された質問紙法の心理検査です。550の質問に対し「はい」「いいえ」「どちらでもない」で回答を行います。検査結果の妥当性を表す「妥当性尺度」と、臨床的な性格特性を表す「臨床尺度」で構成されています。

 

本来、診断を目的として作成されたMMPIですが、現在ではクライエントの性格特性を測定する目的で用いられることがほとんどです。

 

妥当性尺度は?,L,F,K

臨床尺度はHs,D,Hy,Pd,Mf,Pa,Pt,Sc,Ma,Si(それぞれ第1尺度~第0尺度と呼ぶ)で構成されており、得点を算出した後それぞれの尺度の得点がどの程度高いか・低いかによって解釈を行います。

 

具体的には、抑うつを表すDが高得点で、社会的な内向を表すSiが低得点であった場合、抑うつ的であるが社交的場面においては苦痛を感じない。といった具合に、それぞれの尺度が持つ意味を考慮しながら多角的視点で進めていくのがベストです。

 

それぞれの尺度の得点だけではなく、プロフィールパターン(L,F,Kや1,2,3/4,5,6,/7,8,9,の得点配置)や、後に追加されたWiggins内容尺度、下位尺度なども用いて総合的に判断を行わなければなりません。

 

万能そうに見えるMMPIですが、得点のみに焦点を当て被験者の性格を判断しようとするのは危険です。無意識的な側面を測定する投影法のテストとテストバッテリーを組むことや、被験者の生育歴などを考慮し、その都度結果と照らし合わせ解釈を進めます。

 

実は筆者はMMPIを専門的に学習を行っているため、まだまだ説明できることはあるのですが、語句説をするとなるとこの程度でしょうか。

 

キーワード

妥当性尺度、臨床尺度、質問紙法、第一尺度Hs、第二尺度D、、、、

 

あとがき

今回は少々雑になってしまっているでしょうか。また詳しくメモする機会があれば。

次回は、何か心理療法について(予定)