自己学習用心理学日記

このブログは心理系大学院を目指す学部生の自己学習用のまとめ記事です。正しいことを書いているつもりですが教育を目的としていないため、学習の参考にはしないでください。訂正等のご意見はお待ちしております。

7. 自律訓練法

今回は自律訓練法についてです。

 

自律訓練法とは、Schultz,J.H.(シュルツ)が考案した、自律神経を整え、心をリラックスさせる技法のことです。

 

具体的には、背景公式と第1~第6公式からなる標準練習を行います。

 

背景公式…安静感 「心が落ち着いている」

第一公式…重量感 「手足が重たくなってくる」

第二公式…温感  「手足が温かくなる」

第三公式…心臓調整「心臓が正しく動いている」

第四公式…呼吸調整「ゆっくり呼吸が出来ている」

第五公式…腹部温感「お腹のあたりが温かい」

第六公式…頭部涼感「額が涼しく感じる」

 

これらの「」の部分を、背もたれのついた椅子に座った状態かベッドに仰向けになり

背景公式→第一公式→背景公式→第二公式………というように繰り返し想像します。(言葉はこの通りでなくとも構いません)

ただし、頭部涼感は頭痛やてんかんの症状がある人は避けてください。

この時、目は瞑っていても開けていてもかまいません。なるべく静かな空間で行うのが理想的です。

 

1日に3回程度、あまり一つの公式に時間はかけず全行程10分程度で終わらせると良いでしょう。

 

心を落ち着かせる効果があることから、ストレスを感じるとお腹が痛くなる過敏性腸症候群など心身症の治療に有効であるとされています。

 

キーワード

Schultz,J.H.(シュルツ)、背景公式、第1~第6公式、安静感、重量感、温感、心臓調整、呼吸調整、腹部温感、頭部涼感

 

あとがき

自律訓練法は一人で気軽にできるリラックス法です。筆者も実践しています。

次回は、発達心理学について(予定)