自己学習用心理学日記

このブログは心理系大学院を目指す学部生の自己学習用のまとめ記事です。正しいことを書いているつもりですが教育を目的としていないため、学習の参考にはしないでください。訂正等のご意見はお待ちしております。

10. 発達心理学(ピアジェの認知的発達過程)

今回はPiaget,J.の認知的発達過程についてです。

 

ピアジェは幼児の知能や思考の発達過程について研究を行い、年齢ごとに以下のような特徴を発見しました。

 

0~2歳ころ 「感覚運動期」…自分の身体だけに関連した感覚に興味が生じ運動を繰り返す第一次循環反応。自分の活動により外部に変化が生じ、その活動を繰り返す第二次循環反応。自分の活動の変化により外部の変化に興味が生じる第三次循環反応に分けられます。

感覚運動期が終わるころには、隠れているものでも実際にそこにあることが理解出来る「対象の永続性」(おもちゃの上から布を被せても、おもちゃが消えたわけではないなど)が獲得されているとされます。

 

2~6歳ころ 「前操作期」…言語の発達を主とし、自己中心性を特徴とします。自己中心性とは、他人の立場になり考えることが出来ない、他者の視点を想像出来ないことであり、ピアジェは三つ山課題(3つの高さが違う山がある模型を用意し、反対側からみた山の絵を描かせる)により証明した。

 

7~12歳ころ 「具体的操作期」…自己を中心として捉える時期が終わり、脱中心化を図ります。論理的思考が可能になり、物体の形が変化しても量が変わらないという保存の概念を身に着けます。

 

12から13歳ころ 「形式的操作期」…現実と可能性とを見比べる思考や、もしも仮に~だったらといった仮説演繹的思考が可能になります。

 

キーワード

Piaget,J.、感覚運動期、第一次循環反応~、前操作期、自己中心性、三つ山課題、具体的操作期、脱中心化、形式的操作期、仮説演繹的思考

 

あとがき

今回は覚えることが多いような気が、、、ですが流れをつかんで上手く理解していきたいですね。次回、ウェクスラー式知能検査にでもしましょうか。