自己学習用心理学日記

このブログは心理系大学院を目指す学部生の自己学習用のまとめ記事です。正しいことを書いているつもりですが教育を目的としていないため、学習の参考にはしないでください。訂正等のご意見はお待ちしております。

11. ウェクスラー式知能検査

今回は知能検査の一つ、ウェクスラー式知能検査についてです。

 

ウェクスラー式知能検査は、1939年にWechslerにより個人の知能を測定する目的で作られた検査であり、大人用のWAIS,児童用のWISC,幼児用のWPPSIがあります。

いずれも複数の下位検査から構成され、偏差知能指数 (ビネー式の知能指数とは計算方法が異なる) を用いて結果が示されるのが特徴です。

これらは時代に合わせ改訂が進められており、今回はWAIS-Ⅲ,WISC-Ⅳ,WPPSIの特徴を書いていきます。

 

WAIS (Wechsler Adult Intelligence Scale) は適応年齢が16~89歳であり、幅広い年代に対し施行が可能です。

測定には、言語性検査と動作性検査が用いられ、結果は全IQ,言語性IQ,動作性IQ,そして群指数により示されます。

群指数とは、被験者の知能をさらに具体的に示す指数のことであり、言語理解、知覚統合、作業記憶、処理速度に分けられます。

 

WISC (Wechsler Intelligens Scale for Children) は適応年齢が5~16歳11ヵ月です。

絵の概念、行数推理、語音整列など全15種の下位検査により、全IQと言語理解、ワーキングメモリ、知覚推理、処理速度の4っの指標得点が算出されます。

 

WPPSI (Wechsler Preschool and Primary Scale of Intelligens) は適応年齢が3歳10ヵ月~7歳1ヵ月であり、WAISと同じく言語性検査と動作性検査により、言語性IQと動作性IQ及び全IQが算出されます。

 

それぞれの検査について少し複雑な部分をまとめます。

WAISは言語、動作検査とIQと5っの群指数

WISCは検査が特別で4っの指標得点

WPPSIは言語、動作検査とIQのみ

 

あとがき

言語、動作性検査の詳しい内容などさらに覚えるべきことはあるでしょうがとりあえずこのくらいでしょうか。

次回は、心的外傷およびストレス因関連障害群について書いていきます。