自己学習用心理学日記

このブログは心理系大学院を目指す学部生の自己学習用のまとめ記事です。正しいことを書いているつもりですが教育を目的としていないため、学習の参考にはしないでください。訂正等のご意見はお待ちしております。

14. フロイトの性的発達理論~エディプスコンプレックス

今回はFreud,S. (フロイト) の性的発達理論についてです。

 

フロイトは、幼児のころから性欲があると考え (幼児性欲説) 、幼児は乳房を吸う際生理的な満足を得ていると同時に口唇で性的な満足感を得ていると考えました。

 

そして、年齢ごとに性欲を感じる部位や発達の関係性を性格と結び付けたものが性的発達理論です。それらは以下のように分類されます。

 

口唇期…0~1歳 未熟で依存的。攻撃的な性格と関連。

肛門期…1~3歳 几帳面で頑固な性格と関連。

男根期…3~6歳 自己中心的、自己顕示的な性格と関連(エディプス期ともいう)。

潜伏期…7~12歳 知的活動や社会的活動が活発になり、性的衝動は抑えられる。

性器期…思春期以降 幼児的な欲動が統合され、精神的にも肉体的にも成熟する。 

 

これらの性格的特徴は幼少期に限った話ではなく、精神分析学的には大人になってからでも依存的・攻撃的な場合には口唇期的性格であるという言い方をすることがあります。

 

また、フロイトの理論で重要となるものにエディプスコンプレックスが挙げられます。

エディプスコンプレックスとは、男根期に男児に生じる、父親との同一化を図るプロセスのことです。

そのメカニズムとは、母親に対する愛→父の存在が邪魔になる→しかし偉大なる父は恐怖の対象である (去勢不安を感じる) →母への愛を断念→父との同一化を図り性役割を獲得するというものです。

エディプスコンプレックスは男児に限定したものであり、女児の場合はエレクトラコンプレックスと呼びます。細かな違いはあれど、大まかなプロセスはエディプスコンプレックスと同様です。

 

キーワード

Freud,S.、性的発達理論、口唇期、肛門期、男根期、潜伏期、性器期、エディプスコンプレックス、同一化、エレクトラコンプレックス

 

あとがき

~期の部分は少し覚えるのが大変ですが、エディプスコンプレックスは理解しておかなければならないところです。

次回は、フロイトの理論と似た部分があるエリクソンの生涯発達理論について書いていこうと思います。