自己学習用心理学日記

このブログは心理系大学院を目指す学部生の自己学習用のまとめ記事です。正しいことを書いているつもりですが教育を目的としていないため、学習の参考にはしないでください。訂正等のご意見はお待ちしております。

19. 脳波の種類と睡眠段階 (REM睡眠~急速眼球運動)

今回は脳波の種類と睡眠について書いていきます。

 

脳波は脳の活動状況、覚醒水準により大きくδ、θ、α、β波の4っに分けられます。

 

δ波…0.5~4Hz未満であり、乳幼児、意識障害、深い睡眠の状態で発生します。

θ波…4~8Hz未満であり、小児、知的障害、集中作業時、まどろみ状態に発生します。

α波…8~13Hz未満であり、閉眼安静時に発生します。

β波…13Hz以上であり、精神活動時に発生します。

なお、α波よりも遅い脳波を徐波、α波よりも速い脳波を速波と呼びます。

 

てんかんの症状をもつ患者の場合には、棘波という特徴的な脳波がみられ、脳波計 (EEG) により測定されます。

 

次に、睡眠についてです。

睡眠においても脳波が深く関わっており、入眠への段階はREM睡眠とNon-REM睡眠、さらにNon-REM睡眠は脳波の速度によりいくつかの段階に分けられます。

REM睡眠…急速眼球運動、抗重力筋の緊張の消失

Non-REM睡眠段階1…まどろみ状態。α波にθ波が混入し始める。

段階2…軽い睡眠状態。θ波からδ波がみられる。

段階3…中程度の睡眠状態。δ波が20~50%

段階4…深い睡眠状態。δ波が50%以上になる。

 

REM睡眠 (Rapid Eye Movement) では、眼球が水平に素早く動く他 (急速眼球運動) 、交感神経が優位に活動し、体は休んでいるのに脳は働いているという状態になります。

そのため、REM睡眠は逆説睡眠とも呼ばれます。

 

キーワード

δ・θ・α・β波、徐波、速波、棘波、REM睡眠、Non-REM睡眠、急速眼球運動、逆説睡眠

 

あとがき

次回は、心理検査の一つ、P-Fスタディについて書いていきます。