自己学習用心理学日記

このブログは心理系大学院を目指す学部生の自己学習用のまとめ記事です。正しいことを書いているつもりですが教育を目的としていないため、学習の参考にはしないでください。訂正等のご意見はお待ちしております。

20. P-Fスタディ

今回は心理検査の一つ、P-Fスタディについてです。

 

P-Fスタディ (Picture-Frustration Study) は、Rosenzweig,S. (ローゼンツヴァイク) の欲求不満耐性理論に基づき考案された投影法の検査であり、二人の人物が描かれた24枚のイラストから成ります。様々なフラストレーションを感じる場面や相手の発言に対し、もう一人の人物 (自分) がどのように答えるかを記入するものです。

 

設問は、フラストレーションの原因が他者にある自我阻害場面と、原因が自己の内部にある超自我阻害場面の2種が存在します。

 

回答により回答者のアグレッションの型と方向を測定し、その組み合わせにより9っの反応を判定します。

アグレッションの方向…他責、自責、無責

アグレッションの型…障害優位型、自我防衛型、欲求固執

方向×障害優位…他責逡巡反応、自責逡巡反応、無責逡巡反応

方向×自我防衛…他罰反応、自罰反応、無罰反応

方向×欲求固執…他責固執反応、自責固執反応、無責固執反応

 

結果の分析には次のような方法があります。

場面別評価記入欄…各場面の反応後を評価する。

GCR…一般にみられる反応にどのくらい合致しているかを判定する。

プロフィール欄…どの反応型が優位かを判定する。

超自我因子欄…責任転嫁や攻撃性主張などを判定する。

反応転移欄…前半と後半の反応の流れを判定する。

 

キーワード

Rosenzweig,S. (ローゼンツヴァイク)、自我阻害場面、超自我阻害場面、アグレッションの方向、他責、自責、無責、アグレッションの型、障害優位型、自我防衛型、欲求固執型、〇逡巡反応、〇罰反応、〇固執反応

 

あとがき

心理検査は細かいところまで覚えるとなると一つのものにかなりの時間を費やさなければなりませんね。

次回は、てんかんについて書いていきます。